ホーム > ヨシザキのつぶやき
ヨシザキのつぶやき
弱さを絆に、トラブルを糧に! 〜感動体験「べてるの家」は新しい価値創造の場〜
- 2011年2月28日(月)
2/27夜、NHK教育・ETVワイドともに生きる「若者のこころの病ー実は身近な”統合失調症”ー」にて、ファシリテーター吉崎はついに、「べてるの家」の皆さんに出会うことができました。(NHK/ETVワイドともに生きる 詳しくはこちらから)
「べてるの家」とは1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。生活と就労、ケアといった場をもつ様々な仕組みと施設、ハートが一緒になった共同体の総称です。(べてるの家情報サイトへはこちらから)
「べてるの家」を初めて知ったのは、「変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから」という本でした。著者は清水義晴さん。清水さんは、ファシリテーター吉崎が最初に出会ったファシリテーターなのです。
向谷地生良さん(北海道医療大学教授/べてるの家理事)は「弱さはみんなを繋ぐ大切な才能、弱さがあるからお互いが認めあい、助け合っていける場を創ることできる」といいます。清水義晴さんは、強さや勝つことを追い求める世の中にあって、その真逆をいく「べてるの家」に「新しい価値」を感じ、べてるの理念づくりのお手伝いをされたそうです。
その理念とは(公式HPから転載 http://bethel-net.jp/betheltoha.html)、
- コメントは受け付けていません: 0
- トラックバックは受け付けていません: 0
生徒・児童の疑問を仮設に高めるための新しい指導法「4QS(フォークス)ワークシート」は、大人にも使えるフレームワーク!
- 2010年10月3日(日)
皆さんは「4QS(フォークス)」という言葉を聞いたことがありますか?
「4QS(フォークス)」とは、「The Four(4つ)Question(問題)Strategy(戦略・戦術)」の略称で、Cothron,j.hらが2000年に提唱した「子どもの疑問を科学的に検証可能な問題に高めるための指導方略」を指します。日本では上越教育大学の小林辰至教授や長崎県立長崎明誠高等学校の永益泰彦先生らが研究を進め、生徒・児童向けの「仮設設定ワークシート」を開発し、教育現場での活用を推進されているようです。
10月1日付けの地元紙「上越タイムス」に掲載された記事によると、理科の研究指定校になっている妙高市立新井小学校で、「4QS(フォークス)ワークシート 新井小学校バージョン」を使用した5年理科の公開授業がありました。もちろん上越教育大学の小林辰至教授とのコラボレーションです。
ファシリテーター吉崎は、早速上越教育大学の小林辰至教授のHP(こちらからリンク)におじゃましてみました。
小林教授のHPでは、「4QS(フォークス)」の考え方をもとに開発した「仮設設定ワークシート」の雛形と今回の研究授業の為に作成した妙高市立新井小学校版の4QSシートをダウンロードすることができます。
ご興味のある方は是非ダウンロードしてみましょう。
- コメントは受け付けていません: 0
- トラックバックは受け付けていません: 0
10/07/11 カチラボセミナーNo,13「ワークショップ型研修の開き方」ふりかえりシートより
- 2010年7月31日(土)
ファシリテーター吉崎が目指す理想の組織像の一つは「学習する組織(ラーニングオーガニゼーション)」です。
私が考える「学習する組織」の定義は至って単純です。
- 組織に属する個人の人間的な成長こそが、組織の成長に繋がるというビリーフ
- 組織に属する個人が問題意識を持ち、解決に向けて考え、主体的に行動することが、組織の目指す顧客満足と継続的改善に繋がるというビリーフ
- 課題解決を具現化するためには、対話ー思考ー行動というプロセスが重要であり、組織のすべての人の関わり合いの質と量こそが具現化を後押しするというビリーフ
ではどうすれば「学習する組織」の状態となることができるのでしょうか?
ファシリテーター吉崎が言えることはただ一つです。「話をすること」、無条件に対話できる関係と対話の質と量こそが、組織を「学習する組織」へ導く道と考えます。
- コメントは受け付けていません: 0
- トラックバックは受け付けていません: 0
10/07/07 ハーモニーとシナジーを体感! 牧田由起・片野大輔・金子陽子 ピアノ三重奏コンサート
- 2010年7月10日(土)
ファシリテーター吉崎は音楽を聴くのが大好きです。
特にライブ感あふれるコンサートであれば、ジャンルを問わず毎日でも行きたいくらいです。
七夕の夜、妙高市文化ホール(HPはこちらから)のホワイエで開催された「One Coin Concert けやきの森の音楽館 ピアノ三重奏コンサート」は、近年のベスト3に入る感動体験でした。
そもそも「ピアノ三重奏」が聴きたかった…というよりは、勝手に応援させていただいているヴァイオリニストの牧田由起さんの「今」の演奏が聴きたくて足を運びました。
なぜなら「One Coin Concert けやきの森の音楽館」というシリーズは、気軽に音楽を楽しむことが目的なので、演奏者と聴衆がとても近く、アットホームな雰囲気のコンサートだからです。
ホワイエというホールのロビーにあたる広いスペースに仮設ステージをつくり、周りに椅子を配置します。そうやって創られた場は、演奏者の息づかいやアイコンタクトがわかるくらいの近さのため、演奏者のエネルギーがバンバン伝わってくるのです。
- コメントは受け付けていません: 0
- トラックバックは受け付けていません: 0
NHK総合 こころの遺伝子「技術の前に人間を磨け〜野村克也/運命の人・清水義一〜」に感動!
- 2010年7月6日(火)
ファシリテーター吉崎は、月曜日の午後10時から放送されるNHK総合「こころの遺伝子」(番組のHPはこちらから)を楽しみにしています。人生の岐路に立たされた時、勇気を与え、背中を押してくれた恩人とのエピソードを、ゲストとその恩人も交えて紹介する番組です。7/5のゲストは野球解説者の野村克也さん 。恩人は京都府立峰山高校時代の野球部顧問だった故清水義一さんです。
夢を持って入学した峰山高校の野球部は不良の巣窟で、当時の生徒指導主任だった清水先生は「野球部廃部」を唱える急先鋒だったそうです。一計を案じた野村さんは野球を全く知らない清水先生に「野球部顧問(部長)」就任をお願いします。そこから二人の公私にわたるお付き合いが始まるわけです。
人間的成長なくして技術の進歩なし
僧侶でもあった清水先生は、野球部員に対して「巧くなりたいなら立派な人間になれ」と自己啓発を勧めたそうです。このエピソードから、清水先生の教えが野村野球の原点だということがわかりました。
テレビを視ていると、ファシリテーターの悪い癖でツッコミを入れたくなります。ツッコミを入れつつ、野村克也さんの「こころの遺伝子」をまとめてみました。
- コメントは受け付けていません: 0
- トラックバックは受け付けていません: 0
ホーム > ヨシザキのつぶやき
- カチラボ主催セミナー情報
- プロボノで、ワールドカフェ開催を応援します!
- 講演会等のご依頼について(自治体/NPOの皆様向け)
- ファシリテーター 吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
皆さんのビジネスの現場や地域を元気にします。
詳しいプロフィールはこちら- 検索
- フィード
- 管理者用