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2010年 2月

加留部流 頭の中の整理の仕方<ロジカルシンキング>「うまい話し合いのための3つの作法」参加者募集中!

日本ファシリテーション協会会長の加留部貴行氏

日本ファシリテーション協会会長の加留部貴行氏

新潟市において、NPO法人日本ファシリテーション協会会長の加留部貴行さんが講師を務めるセミナーが開催されます。テーマはズバリ「ロジカルシンキング」です。

ファシリテーター吉崎の考える「ロジカルシンキング」とは、創造的な発想や合意形成、意思決定を助け、促す為の考え方の整理だと思いっています。そのロジカルシンキングを具現化するアプローチとしては、「話す/聞く」こと、「書く(描く)」こと、「フレームワーク」を利用することだと思います。

今回の講座は2日間にわたり、上記の3点をじっくりと教えていただける内容です。博多弁でぐいぐい参加者のモチベーションを上げていく加留部貴行さんのセミナーですので、ロジカルシンキングがきっと身に付くことでしょう。

「会議をまとめたい」「情報を整理して分かりやすく伝えたい」そんな課題を持つ方には必聴の講座ではないでしょうか。私、ファシリテーター吉崎もファシリテーションにいがたのメンバーと共に参加しようと思っております。ご興味の有る方は是非お早めにお申込みください。

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奇跡のリンゴ栽培農家 木村秋則さんの生き様に「演繹法的アプローチ」を感じた夜

体現から発せられる言葉は心にとどく

体現から発せられる言葉は心にとどく

去る1月22日、リージョンプラザ上越コンサートホールにて完全無農薬自然栽培リンゴ農家、木村秋則さんのお話を拝聴してまいりました。

冒頭、前歯がないことを聴衆に詫びられた木村秋則さんでしたが、その後堰を切ったようにご自身の半生を語り始めました。

「私はバカですから…」とご自身を語る木村さん。
完全無農薬、無肥料、無除草剤という日本のリンゴ栽培の常識を全否定することをやってのけた木村秋則さんの話し方は、朴訥とした語り口なのですが、一言一言に力があり、心までズンズンと伝わってきます。また木村秋則さんは言い切る形でお話ししているので、非常に明解でした。

死を覚悟した山中で木村さんが得た「直感」は、「すべての作物にとっての最高の状態とは、土の中(土と土壌微生物群)、土の上(大気)、一緒に育つ他の植物との完全な調和である」(大前提)というものだと推察されます。そして、木村さんは11年という途方もない歳月と極貧状態を耐えながら、その大前提を「観察/仮説/実験/検証」し、「奇跡のリンゴ」として実証に至りました。

ファシリテーター吉崎は、木村秋則さんの生き様から「直感/仮説/検証」という演繹法的アプローチを感じました。そして「リンゴを取り巻くすべてのものとの完全な調和が、リンゴに取っての最高の状態」という「仮説」は、そのまま「組織と個人」、または「社会と組織」という関係性に置き換えられるのではないかと思いました。

久しぶりに達観された方のお話を聴けて身も心も洗われるような気分です。「至誠至天」を貫こうとされる木村秋則さんと国内外の共鳴者の方々に敬意を表したいと思います。ありがとうございます。

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「ドラッカー経営思想の真髄〜今、ドラッカーなら何と言うだろうか〜」上田惇生氏講演会 参加者募集中!

ドラッカー自身から「日本における分身」と言われた上田氏

ドラッカー自身から「日本における分身」と言われた上田氏

2/11付けの新潟日報の県内経済面に「ドラッカー」の文字を発見! なんとドラッカー学会代表であり、ドラッカーの著書を数多く翻訳された上田惇生氏(上田さんの公式HPはこちらから)が、あの「マネジメントの発明者」であり、偉大な思想家であったドラッカーについて講演してくださるという記事でした。

ピーター•F•ドラッカー(1909~2005)の人となりや偉業を説明することは、私の拙い言語表現とこのスペースでは不可能であります。マネジメントに携わったことがある方なら必ずと言っていいほどドラッカー氏が考えた手法や提唱したスキームを活用していることでしょう。

ドラッカー氏はまさに「マネジメントの発明者」であり、豊かな社会の実現に対して組織やビジネス、人としての生き方はどうあるべきかを問い続けてきた偉大な思想家であったと思います。

最近ではNHK教育テレビ「仕事学のすすめ」(公式HPはこちらから)というシリーズにおいて、ユニクロを運営するファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんが「わがドラッカー流経営論」(放送内容を紹介したページはこちらから)というタイトルで、4回にわたり放送されました。柳井さんにとってドラッカー氏とは、困難な時代であればあるほど、ビジネスマンとして、人間としてどのように生きるべきかを教えてくれる偉大な「知の巨人」であると語っておられました。

ドラッカーの著書の中から、ビジネスにおいてコミュニケーションがいかに大切なのかを表した一文をご紹介したいと思います。その内容は支援型リーダー(組織内ファシリテーター)がなぜ必要とされているかを説くものだと思います。

成果を上げる秘訣の第一は、共に働く人たち、自らの仕事に不可欠な人たちを理解し、その強み、仕事の仕方、価値観を活用することである。仕事とは、仕事の論理だけではなく、共に働く人たちの仕事ぶりに依存するからである。(上田惇生訳「明日を支配するもの」ダイヤモンド社)

定員は100名、それに参加費は無料。講師と内容から終末には満員御礼なることが予想されます。この機会をお見逃しなく!

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2/14-15 おしごと合宿「みんなのストーリー」参加者募集中!

雪はひとを包み、ひとを育てる

雪はひとを包み、ひとを育てる

魚沼地域を中心に地域の人とモノ、コトを繋げ、育てる大出恭子さん。彼女が主宰するCLN(コミュニティ・リーダーズ・ネットワーク)では「おしごとシリーズ」と名付けて、仕事のアイディアやヒントを持ち寄る交流と学びの会を毎月開催しています。(CLNのHPはこちらから

開催する目的や時間、会場に応じて「おしごとランチ」、「おしごとゴハン」、「おしごとキャンプ」などと名前が変わるところもおしゃれ。そして会場となるのが、魚沼地域のオシャレなカフェや美味しいレストラン、ずっと居たくなるクリエイティブな場所なのです。そんなところにも主催者である大出恭子さんのセンスの良さが現れますね。

起業をテーマに集まった方々のストーリーを分かち合い、言葉にしていくことは、大きな気づきを生み、明日への活力となります。そして、今回は「合宿」ですから時間を気にせずたくさんお話ができるのではないでしょうか。

大出恭子さんは、国際交流やフェアトレード、語学コーチなどの活動もされる才女であり、NPO法人新潟NPO協会(公式HPはこちらから)の理事仲間でもあります。魚沼地域を楽しくする大切な人なので応援しています。

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講演会等のご依頼について(自治体/NPOの皆様向け)
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ファシリテーター 吉崎利生
吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
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