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2010年 5月

10/05/23  カチラボセミナーNo,12「なっとく会議運営術」参加者募集中

100523facilitation_seminar質問です。どうして会議をひらくのでしょうか?
貴重な時間とエネルギーを費やし、どうして人は話し合いをするのでしょうか?

ファシリテーター吉崎は、こう考えます。
他人から提案されたこと(行動変容)に対して、話し合うという行為は、思考的な理解と心理的な共感を生み出し、それが合致したときに「納得感」に繋がる。
会して議せず、議して決せず、決して動かずは、理解と共感のレベルが低いため、納得まで至っていないからに他なりません。

今回は得に、自治体の職員さんや地域づくり団体、非営利団体、市民団体の会務運営事務局のスタッフさんをイメージしてプログラムを組み立てました。
上記のような団体やグループの場合、企業のような明確な意思決定者が存在しません。そのため、理念共有からスタートし、グランドルール(意思決定に関する決まりごと)と決定事項に対するコミットを取り付けない限り、参加者はいつでも何処にでも逃げ道があります。
そのため、事務局スタッフはプロジェクトやそれに付随する話し合いの運営にいつも苦労するわけです。

話し合いに参加してもらうことを前提に、話し合う内容の質話し合う量を高めていくことが「なっとく感(納得感)」醸成には欠かせないとファシリテーター吉崎は考えます。
一緒に「なっとく会議運営術」を学び、ストレスのない団体運営を行ってゆこうではありませんか。

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10/05/26 「ランチェスター戦略(新潟県特別編)実践セミナー」福永雅文氏が来越!参加者募集中

ランチェスターランチェスター戦略とは、戦争の勝ち方のルール「ランチェスターの法則」を原点とした企業間競争の理論と実務体系です。ランチェスターの法則とは、イギリスのフレデリック・ランチェスターによって考案された軍事作戦おける方程式の一種です。

第1法則は「一人が一人としか戦えない」という場合に適合するもので、例えていえば、槍や刀など接近戦の武器を使って、互いに戦った場合です。これは「弱者の戦略」と呼ばれております。
第2法則は「一人が複数の敵を攻撃できる」という場合に適合するもので、つまり銃、大砲などの遠距離兵器・近代戦以降の兵器を使った場合です。これは「強者の戦略」と呼ばれています。

H22年5月26日、ランチェスター戦略コンサルタントで有名な福永雅文氏をお迎えし、表題のセミナーが開催されます。講師の略歴は以下の通りです。

戦国マーケティング株式会社代表取締役。NPOランチェスター協会理事・研修部長。ランチェスター戦略学会 常任理事。小が大に勝つ「弱者逆転」を使命として、我が国の競争戦略のバイブルといわれるランチェスター戦略を指導原理とするコンサルタント。原理原則を踏まえながら最新の経営手法を取り入れた営業戦略づくりの実務指導を得意とする。著書に「ランチェスター戦略『弱者逆転』の法則」など

初心者の方から実践中の方までご満足頂けるカリキュラムを設けておられるそうです。ファシリテーター吉崎もさっそく申し込みました。ご興味ある方はお早めにお申込みください。

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10/04/11 カチラボセミナーNo,11「ファシリテーション・グラフィック 話し合いの見える化術」ふりかえりシートより

見える化を中心に話し合いが進む

見える化を中心に話し合いが進む

ファシリテーション・グラフィック」は最近非常に注目されているファシリテーションのスキルの一つです。「話す/聴く」という聴覚系コミュニケーションに、「見る」という視覚コミュニケーションを加えることで、情報量が飛躍的に増えるとともに、脳に対する刺激も増し、話し合いに集中できたり、新しいアイディアが生まれやすい環境を作ります

この「ファシリテーション・グラフィック」について、ファシリテーター吉崎には教育関係者からのご依頼やお問い合せが増えております。理由を尋ねると「PCによる活字書類全盛の時代だからこそ、フリーハンドでどんどん書いていくことに魅力を感じる」とご感想をいただきました。

システムエンジニアなど工学系の皆様は、プロセスアプローチを進めるために「図解」を用いてシステム思考図など作成されますが、「ファシリテーション・グラフィック」はもっと単純であり、偶然性があり、ライブ感覚にあふれています。要するに「今ここにある」ことを見える化することが重要なのです。

今回のセミナーの特長として、シンキングマップを活用することで個人の発想を刺激し、グループへの派生を試みました。具体的には、発想を促す個人ワークを多くすることで、話し合いのための基礎値向上を目指しました。

参加者の皆様方のご感想を是非ご参照ください。そして皆様も是非ご体験ください。

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カチラボ主催セミナー情報
「2019年末までに新潟県内の企業や団体に、支援型リーダーを1,000人養成し、人材のインフラづくりに貢献する」ことが、会議ファシリテーター吉崎利生の5年ビジョンです。

【上越市】ホワイトボード・ミーティング®フェア 2019 in 上越(7/6)

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もっと支援型リーダーを育成したい!「話し合いのスキル勉強会(ハナスキ)」の主催者募集中!

地域や団体、職場に支援型リーダー(ファシリテーター)を育成したいと思っている皆さん。育成プログラム「話し合いのスキル勉強会(ハナスキ)」を開催してみませんか?興味のある方はお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから
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【終了しました】ワールドカフェの創始者アニタ・ブラウンさんがホスティングするワールドカフェを体験出来る!

(10/25)「ワールドカフェ20周年記念イベント」詳しくはこちらから

ワールドカフェを開こう!

2名から数千人までの規模で開催可能な対話型会議手法「ワールドカフェ」が今注目されています。ファシリテーター吉崎は新潟県内にワールドカフェを普及させるためワールドカフェ開催応援プランを企画致しました。お気軽にこちらからアクセスください。

講演会等のご依頼について(自治体/NPOの皆様向け)
新しい公共づくり、お任せ型自治と持寄り型自治、市民活動とNPO、市民と行政の協働のあり方、地縁型コミュニティと分野型コミュニティ、町内会や地域づくり協議会の活性化策などをテーマにお話させていただきます。また、2名から2,000人まで開催可能な参加型会議(ワークショップ)の企画運営、ファシリテーター派遣も喜んで承ります。お気軽に「お問い合わせ」からアクセスください。
ファシリテーター 吉崎利生
吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
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