- 2011年1月31日(月)
- カチラボのセミナー情報

ワールドカフェの魅力の一つは、参加人数把握の呪縛から開放されること。数百人でもウエルカムです。
「2014年末までに、新潟県の企業や団体に支援型リーダーを1,000人養成し、人材のインフラづくりに貢献し地域の発展に寄与する存在となる」ことがファシリテーター吉崎利生の5年ビジョンです。
ビジョン達成に向けて、教育研修やコンサルティング業務を行っておりますが、もっとたくさんの皆様方に「話し合いの手法」や「会議の進め方」、「関係性の構築」等ご紹介したいと考え、ファシリテーター吉崎のプロボノ(pro bono:公共善のための貢献活動)として、09~10年は「ファシリテーターお試しプラン」を行ってきました。そして本年は2月1日より「ワールドカフェ・サポートプログラム」を始めたいと思います。
話し合いや会議の目的を大別すると「トラブル解決」と「改善」、そして「改革」の3つとなります。会議ファシリテーターは目的と目標(ゴールイメージ)、そして開催に関わる様々な要素を加味して会議の進行プラン(プロセスデザイン)を作成します。
私が「ワールドカフェ形式会議」をプログラムとしてチョイスする場合、以下のような条件が考えられます。
- 会議の目的が「改善」もしくは「改革」を目指す場合。
- 参加者の中で、会議テーマに対する知識と認識の差が認められる場合。
- 会議主催者が会議参加者に対して、会議テーマに対する内省及び考察、創造を求めている場合。
- 会議の時間が短く(90分〜150分)、参加者が大勢いる場合(吉崎は最大180人のワールドカフェのファシリテーターを経験しました)。
- 主催者がワールドカフェを希望される場合。
参加が容易で、それなりに満足感と成果が導き出せる会議スタイルとしては非常に有効だと思います。
名称 | ワールドカフェ・サポートプログラム |
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募集期間 | 平成23年2月1日より |
対象 | 非営利活動団体(法人格の有無は問いません) |
目的 |
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要件 |
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実施までの流れ |
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お申込方法 |
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- 直江津銀行とライオン像の保存活用を支援する会 2011年4月16日(土)
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HPができあがり、閲覧者も少なからずいるのですが、メンバーがなかなか集まりません。意見集約とか問題解決の手段としていい方法を探しております。よろしければ何かご提案ください。
- reshow 2011年4月16日(土)
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直江津銀行とライオン像の保存活用を支援する会さま
ご投稿ありがとうございます。
「直江津銀行とライオン像」について初めて知りました。
歴史的建築物の保存と活用という課題でしたら「赤煉瓦ネットワーク」の取り組みを参考にされたらいかがでしょうか?
しかし残念ながら柏崎の旧日石赤レンガ倉庫、糸魚川市の旧国鉄赤レンガ車庫とも関係者の努力は実りませんでした。
目的達成には、ソーシャルキャンペーンにできるか否かがカギだと思います。
(私のようにその存在すら知らない人間が大半ではないでしょうか)
ご成功をご祈念いたします。 - 直江津銀行とライオン像の保存活用を支援する会 2011年5月1日(日)
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この建物はすでに上越市に寄贈されており、現在、今後の保存活用のあり方の検討がされております。歴史的建造物の[保存]と[活用]という領域は、実は正反対の方向性を持っていることがあり、保存と活用のあり方についてより広い意見を集めて意見集約されるべきと考えております。今後の動向につきましても是非ご注目ください。