2016年 1月

毎月第２火曜日、糸魚川市で開催している「話し合いのスキル勉強会（ハナスキ糸魚川）」。
２月のテーマは、対立した場面を想定した合意形成の進め方を学びます。

家族での外食、どこに行こうか？と、親子でも意見が分かれますね。課題解決の場面では「意見対立」はつきもの。「空気を読んで…」とついつい同調してしまう空気があります。
しかし「意見対立」がない話し合いこそ、怪しいもの。結果に対して誰も責任を取らない可能性さえありますね。ハナスキ糸魚川では「意見対立」を必要不可欠なものと捉え、よりよい合意を導く話し合いの進め方を学びます。

ハナスキ糸魚川は多職種、多世代が一緒に学び合う場です。初めての方もそうでない方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。

• 日　時　2016年2月9日（火）19:00~21:00（受付18:40〜）
• 会　場　糸魚川地区公民館　大研修室（糸魚川市横町1-14-1）
• 定　員　20名くらい（事前申込推奨）
• 講　師　吉崎利生（会議ファシリテーター／ハナスキプロジェクト主宰）
• 参加費　1,500円（当日払い）
• 主　催　ハナスキ糸魚川実行委員会（担当：加藤さん／有限会社二葉デンキ商会内）
• 申込み　タイトルを「ハナスキ糸魚川申込み」とし、本文に「お名前／職業または所属／連絡先／メールアドレス」を記載の上、yosizaki@haneuna.netまでメールでお申し込みください。このブログの「お問い合わせ」から申込も可能です。

公益財団法人新潟県女性財団が主催するセミナーのご案内です。講師は徳田太郎さん。テーマとして「セクシャルマイノリティ（性的少数者）」について考えていくそうです。興味のある方には両方学べるチャンスです。オススメです。

• 日　時　2016年3月6日（日）10:00~17:00
• 会　場　新潟県女性財団交流室２（新潟ユニゾンプラザ２階）
• 対　象　テーマに関心のある成人男女20人（申込先着順）
• 講　師　徳田太郎さん（日本ファシリテーション協会フェロー）
• 参加費　5,000円（当日払い）
• 申　込　主催者のHPをご参照のください（こちらから）
• 主　催　公益財団法人新潟県女性財団(TEL:025-285-6610)

毎月第１水曜日、新潟県十日町市で開催している「話し合いのスキル勉強会（ハナスキ十日町）」。２月のテーマは「発想を促し、意見を整理するスキル」、フレーム（枠）と言われる図形や線を用いた話し合いの支援技法を学びます。

アイデア発想やブレインストーミング等の発散型会議を行うとき、運営する側には様々な問題が見受けられます。

1. そもそも発散することができない。
2. 発散しきれない。中途半端である。
3. 発散しすぎて、まとめられない。

当日はこのような問題を解決する方法を体験から学んでいただきます。
会議をしない方、主催者にはならない方でもお仕事や活動に活かせます。ぜひご参加ください。

• 日　時　2016年2月3日(水)　19:00~21:00（受付開始18:30~）
• 会　場　ふらっとステーション（十日町市本町通り／十交タクシー様隣）
• 定　員　20名（事前申込み歓迎）
• 講　師　吉崎利生（会議ファシリテーター／ハナスキプロジェクト主宰）
• 参加費　1,500円（当日払い）
• 主　催　NPO法人市民活動ネットワークひとサポ（担当：門脇さん）
• 申込み　タイトルを「ハナスキ十日町申込み」とし、本文に「お名前／職業または活動分野／連絡先／メールアドレス」をご記入の上、info@hitosapo.infoまでメールでお申し込みください。

新潟県上越市で毎月第４火曜日に開催している「ホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会」のご案内です。
ホワイトボード・ミーティング®は、2003年にちょんせいこさんが開発した話し合いの見える化スキルです。話し合いに豊かなコミュニケーションを育み、ホワイトボードに黒／赤／青の色で可視化／見える化していきます。
「気軽な勉強会」はこのスキルを気軽に体験し、学び合う場です。失敗間違いOK、愚直に練習することで、このスキルが身についていくのです。
初心者の方大歓迎、経験のある方も是非ご参加ください。

• 日　時　2016年1月26日（火）19:00~21:00（受付18:45~)
• 会　場　町家交流館　高田小町　多目的ホール（上越市本町6-3-4）
• 定　員　16名（事前申し込み推奨）
• 内　容　基本的な考え方／オープンクエスチョン／定例進捗会議／企画会議など
• 参加費　1,000円（当日払い）
• 主　催　ホワイトボード・ミーティングチーム上越　代表世話人　吉崎利生
• 申込み　ホワイトボード・ミーティングの公式ホームページよりお申し込みください。（リンク先の下部に申し込みフォームがあります。こちらから）

完成まで約80分でした

2016年最初のワークショップは「まわしよみ新聞」でした。
「まわしよみ新聞」とは、むつさとし氏（観光家／コモンズ・デザイナー／社会実験者）が2012年に開発した「メディア遊び」です。（詳しくはこちらから）
「いつでも、誰でも、どこでもできるコモンズ・デザイン」なので、原作者の氏名やタイトルを提示することを条件に、どなたでも使用出来るオープンソースなのです。

facebookを通じて偶然「まわしよみ新聞」に出会ったファシリテーター吉崎利生は、すぐに「まわしよみ新聞のす丶め」を購入。 シンプルな進め方と奥深い背景に感動しました。
「まわしよみ新聞」のおもしろいところは…

• 情報の受け手側にいることが多い私たちが、発信者側になれる。（だから「メディア遊び」というキャッチフレーズがある）
• 切り取られた記事と切り取った理由を参加者同士が交換することで、知的なコミュニケーションが生まれ、合わせて様々な気づきが得られる。
• ゆるやかな合意形成から記事を選択し、レイアウト、紙面づくりすることは、すごく創造的な作業であり、世代や職業の壁を超えたワクワク感が感じられる。
• 少人数（2人以上）でも何百人（リミットなし）でも出来るシンプルな設計。多分小学生から高齢の方まで誰でも一緒にできる敷居の低さ。
• 知らない人同士、異年齢、全く接点がない職業の方同士が編集局となれば、化学反応が起こり、素晴らしい学び合いの場となる。

１回目のワークショップを十日町市「フォルトネット」に集う若者たちと行いました（同団体についてはこちらから）。
参加者の皆さんにも大好評。小学校での実践に向けたアイデアも聞かれ、提案した方はうれしい限りです。
是非ご活用ください。