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2010年 1月
10/01/11 カチラボセミナーNo,9「ファシリテーション・グラフィック話合いの見える化術」ふりかえりシートより
- 2010年1月22日(金)
- セミナー参加者の声
去る1月11日、今年初めてのカチラボセミナーを開催いたしました。ご参加頂きました皆様からご記入頂いた「ふりかえりシート」をご紹介し、私も一緒にふりかってみたいと思います。
今回は「話合いの見える化」をテーマに午前と午後の2部制で行いました。午前中の超入門〜基礎編では、話す/聴く/書く(描く)の連携に重点を置きました。午後の実践編では午前中の3つに「考える」をプラスし、協調的な話合い、対話の場に則した見える化術を学んでいただきました。
「見せる化することが信頼感をつくると感じました。」、クロージングである参加者の方からいただいた言葉です。他にも「外部の方から見た意見が聞けてよかった」「時間が足りない」「継続的なトレーニングが必要」「希望者で勉強会を開いてもいい」、「100人くらいでいろんなテーマを自由に話して、ファシグラ(ファシリテーション・グラフィックの略語)するイベントを開きたい」という生成的なご意見や感想をたくさんいただきました。
ファシリテーター吉崎が「話合いの見える化」をお勧めする理由の一つは「思考の規制解除」であります。メンタルブロック/エデュケーショナルブロック/ソーシャルブロックなど、自分自身に様々な心理的規制をかけています。その規制を解除するためには、「話す/聴く」ということに、「書く(描く)/見る」を加えて、インプットとアウトプットを増やすことが重要ではないかと考えますが、みなさんはいかがですか?
ご参加いただいた皆様は午前中のみが2名様(女性)、午後のみが4名(男女2名ずつ)、終日が7名(女性3名、男性4名)でした。ご職業は、福祉関係団体の方4名、小学校の先生3名、企業にお勤めの方1名、企業経営者1名、市民活動をされている方2名、NPO団体にお勤めの方2名です。参加者からは「これが本当の異業種交流ですね。」という言葉もあり、ダイバーシティ(多様性)がもたらす力を信じているファシリテーター吉崎は、今後ともこのスタイルを貫いていこうと思いました。
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人と組織の力を高める人材開発情報誌「企業と人材 」に原稿が掲載されました。
- 2010年1月20日(水)
- ヨシザキのつぶやき
昨年の10/29、受信メールに見慣れぬ人の名前を発見、さっそくクリック! それは「企業と人材」という雑誌の編集者、K木さんから執筆依頼メールでした。
「企業と人材」は企業の人材育成・教育に関する情報を扱う専門情報誌ということで、まず発行元である産労総合研究所のウエッブページを確認しました。
驚いたことに「企業と人材」の創刊は昭和43年(1968年)であり、毎号約74頁にもおよぶ専門情報を月2回(5日、20日)定期購読契約者に対して発行されている伝統と実績のある専門情報誌ということがわかりました。
そんな情報誌の「教育コンサルタントの自画像」というコーナーへの執筆依頼…それも2,500字というボリューム。メールをいただいた10月末は11~12月に研修依頼がつづいていたこともあり、ご依頼を受けるかどうか正直迷いました。正確には「腰が引けた」ということだと思います。
しかし、K木さまからの依頼メールにあった一文に目がとまりました。
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1/22 完全無農薬自然栽培リンゴ農家 木村秋則氏講演会 「答えは必ずある〜自然栽培によるリンゴづくり〜」 参加者募集中!
- 2010年1月14日(木)
- おすすめセミナー情報
青森県在住の完全無農薬自然栽培リンゴ農家、木村秋則さんの講演会が上越市で開催されます。
不可能と言われた、無農薬、無肥料、無除草剤によるリンゴ栽培を完全に成功させ、世間では「奇跡のリンゴ」と言われるようなりました。
NHKの放送では「私はバカですから…」を口癖のように話しておられた木村秋則さん。10年近い無収穫時期を乗り越え、信念にもとづく農業を成功させた木村さんのお話は一度は聴いてみたいと思ってました。こんなチャンスを与えて下さった関係者の皆様に感謝いたします。すぐに定員になると思いますからお早めにどうぞ!
02/10,11 トラブル解決力アップセミナービジネス編/組織・家庭編 参加者募集中!
- 2010年1月7日(木)
- おすすめセミナー情報
私たちの身の回りにはいつも「トラブル(もめ事)」があふれています。例えば親子、兄弟、先生生徒、上司部下、同僚同士、部署間、友人同士、ご近所との関係等々トラブルは日常茶飯事ですね。
その都度、私たちは意見の調整を図るために「交渉」を行います。
一般的に交渉と言えば、自分の考えを相手に飲ませるといった「駆け引き型」の交渉を創造しますが、それだけでは物事が解決しないことも我々は経験から知っていますね。
お互いがお互いの主張を受け止め、その内容と背景となる価値観や世界観を理解し、創造的で協調的な解決策を見つけることこそ後に禍根を残さない解決策だということを。
特に企業現場では、正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど立場を異にする方々が一緒に仕事をされています。その立場の違いから発生するトラブルをいかに協調的に解決するかは経営幹部皆様や現場リーダーにとって重要な課題だと思います。
講師の鈴木有香先生は、コンフリクト・マネジメント(葛藤解決)やミディエーション(第三者介入による解決手法のひとつ)の分野では著名な先生です。新潟でじっくりと学べるチャンスなんて、なかなかありません。
そして今回は、目的別にビジネス編と組織・家庭編にカリキュラムが分かれております。具体的なトラブルを抱えている方には、解決策が導き出せるチャンスが広がりますね。もちろん連続受講も可能です。
新年にあたり、もつれた人間関係をすっきりさせたいと考えるあなたにぴったりです。
ファシリテーター吉崎は一昨年鈴木先生のセミナーを2日間受講したので、自信をもってお勧めいたします。是非ご参加ください。
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たいよう ばんざい ざいざいざい NHKスペシャル「ふしぎがり〜まどみちお百歳の詩〜」に感動!
- 2010年1月3日(日)
- ヨシザキのつぶやき
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
お笑い番組ばかりが目立つ新春特番でありますが、「第86回東京箱根間往復大学駅伝競走」(詳しくはこちらから)とNHKスペシャル「ふしぎがり〜まどみちお百歳の詩〜」(詳しくはこちらから)には心が洗われました。
中でも百歳を迎えた詩人・まどみちおさんの日常を追ったNHKスペシャルは、先生の衰えることを知らない瑞々しい感性を、詩と創作のエピソードを織り交ぜながら紹介する、すばらしい番組でした。
まどみちおさんはご自身を「ふしぎがり」といい、日課の散歩では木々のざわめき、陽の光、虫たちの営みや水面をゆらす魚の動き等々、森羅万象に興味をもたれ、感じたことはすぐ「言葉」にされます。
知らない人がいないであろう童謡「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」、「ふしぎなポケット」、「いちねんせいになったら」の作詞者であるまどみちおさんを、詩人の谷川俊太郎さんは「顕微鏡の目と望遠鏡の目をもつ詩人」と称していました。引き合いに出したのはイギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクの以下の詩でした。
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- 講演会等のご依頼について(自治体/NPOの皆様向け)
- ファシリテーター 吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
皆さんのビジネスの現場や地域を元気にします。
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