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2010年 4月
10/04/04 カチラボセミナーNo,10「ポジティブアプローチ術」ふりかえりシートより
- 2010年4月30日(金)
- セミナー参加者の声
歩く、走る、登る…人は行動する時、体は必ず対象に向かって動いています。目は前についていますし、耳も前方の音を中心に周辺から情報を集めています。足の構造も指に至るまで、前に進みやすくできています。
要するに後ろ向きに歩く、後ろ向きに走る、後ろ向きに登ることは極めて不自然なわけです。そういう意味で人間は、「前に向かって進む」ことが宿命づけられているとファシリテーター吉崎は考えます。
話し合いの場面を想像してみて下さい。
人間にとって自然な「前進する」という行為は、話し合いの場面では行われているでしょうか? 出口の見えない「問題の原因追及」や誰も得をしない「犯人探し」といった「後退する」議論に終始しているような気がしてなりません。
今回ご紹介した「ポジティブアプローチ術」とは、今の状態を肯定的に捉え、ゴールを明確にし、話し合いを前進させるための考え方とスキルです。以下に参加者の皆様からいただいたフィードバックを「ふりかえりシート」より転載いたします。是非ご覧下さい。
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10/04/02 大庭コティさち子さんによる「エッセイトライアングル深堀ワークショップ」に参加してきました。
- 2010年4月7日(水)
- ヨシザキのつぶやき
唐突ですが、このセミナーを通じてファシリテーター吉崎は「“主張する技術”が、人生を求める方向へ誘ってくれる」という可能性をたくさん感じました。大げさかもしれませんが、たまたま立ち寄った書店で出会った一冊の本の中に、生涯を通じて必要なコミュニケーションスキルが記されてあったのです。(本とは大庭コティさち子著「考える・まとめる・表現する〜アメリカ式主張の技術〜」NTT出版刊)
アメリカでは、幼稚園から12年生まで一貫して「考える/まとめる/表現する」ことを学ぶそうです。なぜならば「何をどのように考えたか」を他者に伝え、分かち合える(説得できる)ことこそが、生きていく上で重要であるという理念があるからです。
多文化共生社会の中で、自分の主張(考え方)を理解してもらう為には、「わかりやすい文章構造」や「興味を引くテーマ設定」、「読みたい、聞きたいと思わせるようなティーシス(Thesis:論題)づくり」が重要になってきます。
私が感心したのは、「考えること/まとめること」を支援する(ファシリテートする)ツールが用意されていることです。それは「Thinking Map(登録商標です)」といい表されています。とってもシンプルなマップたちですが、アイディアを引き出し、つなげ、整理し、新しいアイディアに構築することをサポートしてくれる力強いツールなのです。
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