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2011年 8月
11/10/28-30 「第7回 森のようちえん全国交流フォーラム in 新潟」参加者募集中
- 2011年8月30日(火)
- おすすめセミナー情報
「森の幼稚園(Wald Kindegarten)」とは、今から50年程前北欧で始まった野外体験型保育の総称です。子ども達は、一年中、四季を通じて森の中で自然とふれあいながら過ごします。ドイツでは1990年代半ばからその数が急激に増え、その「五感を使った環境教育」は「環境市民」を育てるための重要なプロセスと言われています。
ファシリテーター吉崎が暮らす新潟県上越市にも「森のようちえん てくてく」があります。主宰する小菅江美さんは、2004年冬にデンマーク・スェーデンに約一ヶ月滞在し、取材と研修を重ね、帰国後活動を始められました。北欧から帰国された直ぐの報告会に参加しましたが、真冬の森を元気に歩く子ども達の笑顔とキラキラ輝く目が忘れられません。
その小菅江美さんから「森のようちえん全国交流フォーラム in 新潟」の案内をいただきました。なんと第7回を迎える全国フォーラムが妙高国立少年自然の家を会場に行われます。
3日間の期間中、養老孟司先生の基調講演を皮切りに、自然体験、環境教育、森のようちえんに関わる方々が講師を務める分科会やワークショップ、体験講座が目白押しです。ファシリテーターに必要な感じる心、受容する心を養う絶好の機会と思います。興味のある皆さんは是非ご参加ください。
森のようちえん全国交流フォーラム2011 in 新潟 公式HPはこちらから
開催に関する詳細な情報やパンフレット、申込書などのダウンロードができます。
「森のようちえん てくてく」を運営するNPO法人緑とくらしの学校 公式HPはこちらから
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私をひらくと「公共」になる〜加藤哲夫さんを偲んで〜
- 2011年8月28日(日)
- ヨシザキのつぶやき
去る8月26日、新潟NPO協会のメーリングリストから加藤哲夫(特定非営利活動法人せんだいみやぎ代表理事)さんの逝去を知りました。享年62歳。この事実に対して驚きと落胆、そして故人に対して感謝の意を捧げたいと思います。
ファシリテーター吉崎にとって加藤哲夫さんは伝説の人でした。
地方都市を基盤とした中間支援組織型NPOを設立した先駆者であり、個人と組織、行政/企業、そして社会がどのように関わり合えばよいかを実践をとおして説かれた論客でした。
2009年6月13日に上越市で講演会された時の資料やファシリテーション・グラフィックを見直すと以下のようなキーワードを解説されていました。
- 「まちづくり」「地域づくり」とは、「公共空間」における「人間交際」のデザインである。
- 私をひらくと「公共」になる。
- 参加とは、意思決定への関与である。
ファシリテーター吉崎は、加藤哲夫さんの著作から「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)」を知り、その活動から「まちづくり」や「地域づくり」に対する基本的な考え方を学びました。
また、社会開発系ワークショップやそのファシリテーションの分野では、プロセスデザインやそのプログラム開発でも多くのサジェスチョンをいただきました。
加藤哲夫さんの教えを胸に、これからもがんばっていきたいと思います。
ご冥福をお祈り致します。ありがとうございました。
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2011/H23 新潟・福島豪雨 新潟県内/災害ボランティアセンターが開設
- 2011年8月2日(火)
- ヨシザキのつぶやき
平成23年7月28日から降り続いた雨は、新潟県内のみならず福島県にも多大な被害をもたらしました。
この度、新潟県内の7市町村において「災害ボランティアセンター」が設置されましたのでお知らせ致します。
特に阿賀町の災害ボランティアセンターから「ボランティアが足りない!」という要望があるそうです。短期間ですが、集中して復旧作業をお手伝い頂ける方を募集しています。ご協力をお願い致します。
(8/2 18:00現在 発信元:新潟NPO協会)
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- ファシリテーター 吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
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