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ヨシザキのつぶやき
「まわしよみ新聞」で育もう「対話力」と「表現力」
- 2016年1月7日(木)
2016年最初のワークショップは「まわしよみ新聞」でした。
「まわしよみ新聞」とは、むつさとし氏(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)が2012年に開発した「メディア遊び」です。(詳しくはこちらから)
「いつでも、誰でも、どこでもできるコモンズ・デザイン」なので、原作者の氏名やタイトルを提示することを条件に、どなたでも使用出来るオープンソースなのです。
facebookを通じて偶然「まわしよみ新聞」に出会ったファシリテーター吉崎利生は、すぐに「まわしよみ新聞のす丶め」を購入。 シンプルな進め方と奥深い背景に感動しました。
「まわしよみ新聞」のおもしろいところは…
- 情報の受け手側にいることが多い私たちが、発信者側になれる。(だから「メディア遊び」というキャッチフレーズがある)
- 切り取られた記事と切り取った理由を参加者同士が交換することで、知的なコミュニケーションが生まれ、合わせて様々な気づきが得られる。
- ゆるやかな合意形成から記事を選択し、レイアウト、紙面づくりすることは、すごく創造的な作業であり、世代や職業の壁を超えたワクワク感が感じられる。
- 少人数(2人以上)でも何百人(リミットなし)でも出来るシンプルな設計。多分小学生から高齢の方まで誰でも一緒にできる敷居の低さ。
- 知らない人同士、異年齢、全く接点がない職業の方同士が編集局となれば、化学反応が起こり、素晴らしい学び合いの場となる。
1回目のワークショップを十日町市「フォルトネット」に集う若者たちと行いました(同団体についてはこちらから)。
参加者の皆さんにも大好評。小学校での実践に向けたアイデアも聞かれ、提案した方はうれしい限りです。
是非ご活用ください。
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15/06/03十日町市「皆が満足する話し合いの場づくりスキル」
- 2015年5月19日(火)
毎月第1水曜日夜に定期開催している「話し合いのスキル勉強会 in Tokamachi(ハナスキ十日町)」。6月は「話し合いの場づくり」、介入しないファシリテーションスキルを学びます。
ファシリテーター吉崎利生が考える「場づくりスキル」は、大きく2つあります。1つは「空間レイアウト」、もう1つは「会議フレームの明確化」です。
今回のハナスキ十日町では「会議フレームの明確化」、とくにグランドルールづくりについて体験から学んでいただきます。
ハナスキ十日町は、職業と世代をミックスした「多職種、多世代の学びの場」です。同じ生活圏で活動する社会人同士が他者と交流することで学びを深めることが可能になります。お気軽にご参加ください。
- 日 時 2015年6月3日(水)19:00~21:00(18:30~受け付け開始)
- 会 場 ふらっとステーション(十日町市本町2丁目220番地/十交タクシー様隣)
- 定 員 20名くらい(要申し込み/先着順)
- 講 師 吉崎利生(会議ファシリテーター/ハナスキプロジェクト主宰)
- 参加費 1,500円(当日払い)
- 主 催 市民活動ネットワークひとサポ(担当:大渕)
- 後 援 十日町市/十日町教育委員会/津南町教育委員会
- 申込み タイトルを「ハナスキ十日町申込み」とし、本文に「お名前、職業または所属、連絡先、メールアドレス」を記載の上、info@hitosapo.infoまでメールでお申し込みください。カチラボの「問い合わせ」からお申し込みも可能です。
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14/05/22 妙高市「現状を分析し課題を絞り込むスキル」参加者募集中
- 2014年4月30日(水)
毎月妙高市で開催している「話し合いのスキル勉強会in Myoko(ハナスキ妙高)」、5月の勉強会をご案内いたします。
今月のテーマは「現状分析からのイシューづくり」です。具体的には、フレームワークを用いて話し合うべき課題を発見するスキルを学びます。
使うフレームは「4分割のフレーム」。このフレームを活用し、現状分析から課題を抽出、イシュー(解決すべき話し合いの争点/論点)を絞り込んで行きます。
効率的で効果的な話し合いを行う為には、最適なイシューを複数つくり、セレクトし、プロセス化することが求められます。今回は「つくる〜セレクトする」を中心に学びます。 妙高市および上越市中郷区/板倉区にお住まいの方、通勤されている方は是非ご参加ください。お待ちしています。
テーマ | 「現状を分析し、課題を絞り込むスキル」(現状分析からのイシューづくり) |
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開催日 | 2014年5月22日(原則/毎月第3木曜日)19:00~21:00(受付は18:30) |
定 員 | 20名くらい(妙高市および上越市中郷区/板倉区在住の方、もしくはお勤め方に限ります/先着順) |
参加費 | 1,000円(当日払い) |
会 場 | 妙高市ふれあい会館 2階会議室(妙高市上町9-1) |
主 催 | NPO法人 ゆめきゃんぱす(担当:児玉) (妙高市中町4-16 電話0255-70-6511 FAX0255-70-6518 yume2004@valley.ne.jp) |
お申込方法 |
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ハナスキとは…
ファシリテーター吉崎利生が提唱する地域限定型人材育成事業「話し合いのスキル勉強会」の略称。2013年8月魚沼市から始まり、2014年5月現在、上越市/妙高市/魚沼市/十日町市の4市で開催されている。開催地で活動するNPOと協働し、毎月1回平日夜2時間、「多世代多職種による学び合いの場」をつくり、様々な分野の「支援型リーダー(ミーティングファシリテーター)」を要請するプロジェクト。
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14/05/07 ハナスキ十日町「時間どおりに話し合いを終了させるスキル」参加者募集中
- 2014年4月12日(土)
日々仕事や活動の中で行なわれている「話し合い」や「会議」を円滑に、効率よく、効果的に進めるためのスキルを学び合う「話し合いのスキル勉強会」(略称はハナスキ)。新潟県内で4つ目の会場として「ハナスキ十日町」がスタートいたします。
1回目のテーマは「時間どおりに話し合いを終了させるスキル」。ガイダンスも予て、話し合いを構成する3つの要素とタイムマネジメントの基本を学びます。
ファシリテーター吉崎利生は、新潟県内の地縁団体や企業、学校、様々な団体の話し合いや会議の質が向上し、行動の質が高まることで、よりよい結果が生まれ、地域がよくなると信じています。
そんな思いを実現するためには、各地のNPOや市民団体と協働し、「話し合いのスキル勉強会(ハナスキ)」を開催しています。
ハナスキ十日町の主催は、一昨年くらいからご縁のある「市民活動ネットワークひとサポ」の皆様にお願いいたしました。(ひとサポさんの公式HPはこちらから)
新潟県十日町市および津南町の皆さん、是非ご参加ください。
テーマ | 「時間どおりに話し合いを終了させるスキル」(タイムマネジメント) |
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開催日 | 2014年5月7日(原則/毎月第1水曜日) 19:00~21:00(受付は18:30) |
定 員 | 20名くらい(十日町市および津南町在住の方、お勤め方に限ります/先着順) |
参加費(資料代) | 1,000円(当日払い) |
会 場 | 十日町市中央公民館 第4集会室(十日町市学校町1丁目 Tel:025-757-5011) |
主 催 | 市民活動ネットワーク ひとサポ(十日町市本町2丁目十日町市役所本町分庁舎1階 Tel:025-761-7444)(担当:大淵) |
お申込方法 | お名前、すぐに連絡がとれる電話番号、メールアドレス、職業または活動分野を明記し、タイトルを「ハナスキ十日町申込み」とし、「infoアットマークhitosapo.info」にメールでお申込ください。このブログのお問い合せからお申込みいただいてもOKです。 |
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札幌市/慶應義塾大学DP研究センター共同プロジェクト「雪とわたしたちのくらし(討論型世論調査)」にモデレーターとして参加
- 2014年3月23日(日)
日本で7回目となる討論型世論調査(Deliberative Polling)が2014年3月15日に札幌市で開催されました。(詳しくはこちらから)討論型世論調査(以下DP)は、無作為抽出された札幌市民が一同に会し、バランスのとれた資料に基づき、2回の「小グループ討論」と2回の全体会議の前後にアンケートに回答し、意見や態度の変化をみる調査手法です。(DPの仕組みは左の資料をご覧ください)
ファシリテーター吉崎利生はBグループのモデレーター(司会者)として13名の皆さんをサポートしました。
今回のDPは「雪とわたしたちのくらし」と題して、札幌市が抱える「雪問題の現状」と「これからの雪問題の対策」をテーマに話し合われました。 雪に関する問題は、札幌市が毎年実施している「市政世論調査」の35年間、市政に関する要望の第1位となっているそうです。(2009年は除く)
「討論資料」を読めば読む程、寒冷地であり大都市である札幌市が抱える雪問題は、財源不足や事業者の現象、市民の高齢化や人口減少といった社会問題を反映していることに気がつきます。今回のDPは政令指定都市での初開催であり、初めて市民生活に密着したテーマを扱ったものでした。
当初、参加される皆さんは現状の雪問題に対して「札幌市へのクレーム大会」になるのではないかと危惧しましたが、ファシリテーター吉崎利生が受け持ったBグループの皆さんは、除雪/排雪の苦労や現状について非常に和やかに意見交換をされていました。雪国ならではの共同体意識なのか、過去のDPに比べて落ち着いた雰囲気だったと感じました。
今後調査結果が発表されると思いますが、これを機会に札幌市の皆さんが雪問題を受け止め、考える機会が増えることを期待したいと思います。またファシリテーター吉崎利生は、地域の社会問題について「意見交換できる場づくり」を進めていく必要性 を強く感じ、DPやDPの基となる「話す/聴く/考える」機会を創っていこうと思いました。
「雪とわたしたちのくらし」討論資料と実施アンケートは、以下のページにアップされています。
http://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/dp/index.html(こちらからリンク)
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- ファシリテーター 吉崎利生
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