- 2011年8月30日(火)
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「森の幼稚園(Wald Kindegarten)」とは、今から50年程前北欧で始まった野外体験型保育の総称です。子ども達は、一年中、四季を通じて森の中で自然とふれあいながら過ごします。ドイツでは1990年代半ばからその数が急激に増え、その「五感を使った環境教育」は「環境市民」を育てるための重要なプロセスと言われています。
ファシリテーター吉崎が暮らす新潟県上越市にも「森のようちえん てくてく」があります。主宰する小菅江美さんは、2004年冬にデンマーク・スェーデンに約一ヶ月滞在し、取材と研修を重ね、帰国後活動を始められました。北欧から帰国された直ぐの報告会に参加しましたが、真冬の森を元気に歩く子ども達の笑顔とキラキラ輝く目が忘れられません。
その小菅江美さんから「森のようちえん全国交流フォーラム in 新潟」の案内をいただきました。なんと第7回を迎える全国フォーラムが妙高国立少年自然の家を会場に行われます。
3日間の期間中、養老孟司先生の基調講演を皮切りに、自然体験、環境教育、森のようちえんに関わる方々が講師を務める分科会やワークショップ、体験講座が目白押しです。ファシリテーターに必要な感じる心、受容する心を養う絶好の機会と思います。興味のある皆さんは是非ご参加ください。
森のようちえん全国交流フォーラム2011 in 新潟 公式HPはこちらから
開催に関する詳細な情報やパンフレット、申込書などのダウンロードができます。
「森のようちえん てくてく」を運営するNPO法人緑とくらしの学校 公式HPはこちらから