- 2011年9月10日(土)
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「クロスロード」とは、「岐路」を意味する防災啓発シュミレーション・カードゲームです。大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として、矢守克也氏(京都大学防災研究所准教授)、吉川肇子氏(慶應義塾大学商学部准教授)、網島剛氏(ゲームデザイナー)の三氏によって開発された(「クロスロード神戸編、一般編」)のが始まりです。
内容は、カードに書かれた設問について、YesかNoかで自分の考えを瞬時に示し、参加者同士が意見交換を行いながら、ゲーム感覚で緊急時の判断を模擬体験します。
ファシリテーター吉崎は、ファシリテーションにいがた(日本ファシリテーション協会新潟サロン)の例会で、「クロスロード」を体験したことがあります。ゲームのため参加することに何の気負いもありませんが、単純な内容だけに気づきがダイレクトに伝わり、素晴らしい学びの機会になりました。
「判断」を下さなければいけない状況は緊急時だけとは限りません。特に仕事の現場では常に「判断」を求められます。最善の判断と思って下した結果に思わぬリスクが隠れていた…ということは日常茶飯事ではないでしょうか?
この「クロスロード」は、リスク・コミュニケーションをゲーム感覚で疑似体験することができるすばらしいプログラムです。「判断力」を磨く機会、「判断を下したプロセス」を学べる機会も提供してくれます。
また今回は更に、自分の体験をもとに設問づくりに挑戦するプログラムも容易されているそうです。
男女共同参画・防災・まちづくり・ワークショップ・ファシリテーションに関心のある方は是非受講されることをお勧め致します。ファシリテーター吉崎も参加致します。当日お会いしましょう!
日時 | 11年10月2日(日曜日) 10:00~17:00 |
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会場 | 新潟県女性センター 女性団体交流室2 (新潟ユニゾンプラザ2F 新潟市中央区上所2-2-2) |
講師 | 西 修 氏(神戸クロスロード研究会理事、神戸市長田区まちづくり推進部まちづくり課長) |
定員 | 20名(先着順) |
受講料 | 3,000円(当日受付にてお支払いください) |
プログラム |
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お申込とお問い合せ | 財団法人新潟県女性財団(TEL025-285-6610) お申込み専用ページは こちらから この講座に関するホームページでのご紹介はこちらから |
内閣府 災害被害を軽減する国民運動のページ こちらから