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ワークショップや参加型会議の成功を左右する「テーブルレイアウト」

おうぎ型レイアウトの例

おうぎ型レイアウトの例

会議会場の入り口に佇むあなた。会場を見回し、まず何を考えますか?

たぶん、会場の上座下座を瞬時に判断し、下座に着席すると思います(着席位置が決められていない場合)。
これは日本人の特質や特徴というよりも、「どんな会議なるか様子をみよう」「ただ呼ばれただけだからなるべく出しゃばらないようにしておこう」という「不安や謙遜」といった心情を表しているように思います。

ワークショップや参加型会議の場合、「不安や謙遜」は成果を導く上で、マイナス要因になりかねません。そこで、プログラム内容にあわせた会場づくり(テーブルレイアウト)が大変重要になってきます。
ファシリテーター吉崎がよく利用するのが、アイランド型扇型と呼ばれるテーブルレイアウトです。

アイランド型

グループワーク中心のワークショップに用いることが多いのが「アイランド型」レイアウトです。会議用長テーブルを2つないし3つ一緒にして「島(アイランド)」をつくります。例えば、参加者が25名なら5名グループを5つ、島の数も5つとなります。
注意することは、グループの人数を6名くらいにとどめておくことです。もちろん、8~10名でもグループ作業は可能ですが、全員のモチベーションを維持することが難しいため、グループをファシリテートするテーブルファシリテーターが必要になってきます。
よって会場とテーブルや椅子が確保できれば何百人でも対応可能なレイアウト方法ですが、プログラムデザインを相当工夫する必要がでてくることでしょう。
ちなみにファシリテーター吉崎は、アイランド型レイアウトを利用して、70名規模のワークショップをワールドカフェ形式会議でファシリテートした経験があります。(そのワークショップのお客様の感想はこちらへ

おうぎ型

テーマに対して、じっくりと意見交換するときによく用いるのが「扇(おうぎ)型」のレイアウトです。上記の写真のように、正面のホワイトボードや模造紙に向かい扇状にテーブルをレイアウトします。内容によっては、椅子だけの場合も多々あります。
参加者の意識がテーマを記した模造紙やホワイトボードに集中するようになるレイアウト方法ですが、ワークショップすべてをこのレイアウトで行おうとした場合、ファシリテーターはプログラムデザインを相当工夫しなければならないと思います。
例えばフレームワークを多用する、ふりかえりを左右の人(3名くらい)で行ってもらう等です。
シンプルで、どこでも、どんなふうにでも応用できるレイアウトですので、職場や学校で試すのにもってこいでしょう。

その他のレイアウト

一般的な「コの字」型や「ロの字」型、教室型(一人<多数の向かい合い)、パネルディスカッション型(複数<多数の向かい合い)、ディベイト型(ほぼ同人数で向かい合い)、円卓型(楕円形)等々があります。

あくまでもテーブルレイアウトは、会議の目的達成の為の条件整備の一つです。だからといって疎かにできない事項であります。
会議の成果目標と与件事項を鑑みて、的確で適当なレイアウトを選択する必要があります。そして、ワークショップが始まってからレイアウトのまずさに気がついたら、躊躇せずにすぐに変更しましょう!

写真は09/07/28に講師を務めた「青少年活動支援ボランティア講座」第5講座の様子
上記の講座に関する情報はこちらから

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