- 2009年9月27日(日)
- セミナー参加者の声
去る9/23秋分の日、上越市市民プラザにおきまして「ファシリテーション・グラフィック議論の見える化術 〜超入門編、入門編、実践編」を開催致しました。
遠く新潟市、五泉市、魚沼市からのお客様も含め、12名(リピーター2名含む)の皆様からご参加いただきました。セミナー後にご提出いただきました「ふりかえりシート」をもとに、カチラボセミナーNo.4のご報告をいたします。
当日上越市市民プラザでは、「くびき野市民活動フェスタ2009」が開催されており、様々な年代の皆様が3,000人以上ご来場され、多目的学習室にもその賑やかさが伝わってきました。参加者の皆さんはそれに負けないように、楽しそうにファシリテーション・グラフィックをまなばれておりました。
日時 | 09年9月23日(秋分の日) 10:00-11:30 13:00~14:30 15:00~16:30 |
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会場 | 上越市市民プラザ 多目的学習室(上越市土橋1941番地) |
講師 | 会議ファシリテーター 吉崎 利生 |
参加者数 | 12名(女性4名、男性8名) |
参加費 | 各回 1,000円 |
プログラム |
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主催 | Facilitation igo(ファシリテーションアイゴ) カチラボセミナーシリーズ |
以下ふりかえりシートより転載(9/27現在11名が提出済み)
「ファシリテーション・グラフィック議論の見える化」の理解度を5段階評価でご記入ください
1レベル 0 2レベル 0 3レベル 5 4レベル 4 5レベル 2
「ファシリテーション・グラフィック」をあなた自身の仕事や活動に活用できそうですか?
活用はむずかしい 0 どちらかと言えば活用はむずかしい 0 活用できるかもしれない 0 自身の努力次第で活用することが出来ると思う 10 すぐに活用することができる 1
今日のセミナーを受講して良かったと思うことは
- 他の受講者の作品が参考になる。年齢、職業等のバラ付きが発想のバラエティとなっていたと思う。
- 対象をしっかりと意識すること、独りよがりにならないことに気づく。
- FG(ファシリテーション・グラフィック)を行う機会がまだ無かったので、追試を受けるようで良かった。
- 基本を学べた事。今までは(以前参加したセミナーは)体験型だったので。
- 今直面している課題を聞くことができたこと。
- 様々な職種の方と、意見を交換することができたこと。
- 普段あまり書き方を意識したことがなかったので、絵を取り入れたりして相手に伝わりやすくするように色々学べたことです。また最後、テーマに対して色んな方の意見がきけて良かったです。
- ファシリテーター役として、実際に体験することができ、進行上の問題点を気付くことができた。
- 色の使い方、マンガを入れる良さを学べました。
- その場その場で進行をコントロールして(コントロールがちがうかも?)成果を感じるような結果に結びつけるのはむずかしい!!
- 「使えそう1」だと思える最初の一歩を踏み出せたこと。
- 何をしていいのか、何をブラッシュアップすれば良いのかポイントがわかったこと。
- 他人の考え方や話の進め方が参考になった。
- 視覚化するためにの「引き出し」が少ないと表現しずらいことがわかった。
- 言葉を伝えることの難しさを改めてわかった。
今日のセミナーを受講して残念に思うことは
- 早退したこと
- 何も思いつかなくて、自分のことをひたすら話す、失敗作となってしまった。
- 午前中から参加できたら良かったです。
- ワークの手順の説明がちょっと分かりづらかった。
- 久しぶりにこのような場に立ちました。むずかしいと思います。
- うっかり遅刻してしまった。
- 参加者どおりのネットワーク、出会いの発展ができたら・・・。
- もう少し時間をかけたかった。もう少し多くの方の話を聞きたかった。
- 言葉の意味、伝え方がうまくできない。
その他気がついたことをお書きください
- イラストは発信力が強いが不得意と自覚。メールの絵文字をバカにしてはいけないと反省。
- 今回で2回目の参加となりますが、非常に奥が深いと感じます。何度も参加したいです。
- ファシリテーションのセミナーをもっとやってください。もっと体験したいです。今日はありがとうございました。
- 出会い、質問力、聴くことの重要さを改めて知りました。
- 様々な人、知らない人との研修はとてもよい。
ファシリテーター吉崎のふりかえり
良かったこと ファシリテーション・グラフィック(以下FG)という切り口で一日のセミナープログラムが作れたこと。はじめてFGを体験する人にとっては「ペンの使い方」や「文字の書き方」が大切だとわかったこと。FGは参加の場をつくるスキルであるため、ファシリテーションのベースを理解していないとあるレベル以上を教えることは難しいとわかったこと。
残念だったこと くびき野市民活動フェスタの協賛企画として行ったが、相乗効果があげる努力が自分自身足りなかったこと。 超入門、入門、実践と参加者のレベルに合わせた構成に下が、連続受講の方にとってはダブりや繰り返しが多かったこと。
次回へのフィードバックとして ファシリテーション・グラフィックは取り組みやすい会議活性化手法なので、今後ともこの手法をどんどん広めようと思います。 成果物を作って行くカリキュラムの方が、参加者の方々にとってはモチベーションが高まるような気がします。
(次回は、11月に新潟市、長岡市もしくは県央地域、そして上越市でファシリテーション・グラフィックの講座を開催すべくプランニングを始めます。お楽しみに!)