- 2009年12月5日(土)
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上越市高田地区をベースに「市民発のまちづくり」をめざす市民団体・市民まちづくり学習塾「雪下駄」。12/22に開催される第14回学習会のご案内を担当幹事様よりいただきました。とても興味深い内容ですので、カチラボを通じて皆様にもご紹介させていただきます。
「ワインによる上越市のまちづくり体験と老舗再建」と題した講演会、その講師には、上越市観光特派員であり株式会社岩の原葡萄園(公式HPはこちらから)前社長であった、そして現在は山梨県甲府市の老舗ワイン醸造メーカーの社長となり、現在進行形で老舗再建プロジェクトを推進されている萩原健一氏をお招きされます。
現在、萩原氏が代表取締役を務める株式会社サドヤ(公式HPはこちらから)は、大正6年(1917)創業の甲府ワイナリーの老舗で、ワイナリーの他にレストランやカフェを経営しております。昨年萩原氏は、創業者から四代目にあたる今井裕景氏から社長職を譲り受け、世界品質のワイン醸造とともに地下貯蔵庫に眠るビンテージワインの販売を老舗復活の戦略に位置づけておられるようです。
甲府駅とも地理的に隣接する株式会社サドヤは、甲府のまちづくりにあっても貴重な資源、文化的財産として位置づけられています。
食べ物の話で恐縮ですが、件のビンテージワインがすごいのです!
なかでも1962年ものは「シャトーブリアン1962」と名付けられ、1本31,500円で販売されているとのこと。
サドヤさんのHPによれば、
品種構成がカベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロ30%。1升瓶の熟成は43年である。その長きにわたる瓶内閉塞状態によって、ワインは稀有な若さを 保ってきたのだろう。濃縮感が一段と勝る果実は熟成のピークにあり、構築されたボディは背筋ただしく調和の極致を表現して、深い感動へと続く。さらに、未 来の変化も楽しみなボディ。かつてない日本のワインのピラミッドとして記憶されるだろう。(サドヤ公式HPより転載)
講演会終了後、講師も交えた懇親会があります。何でも講師は甲府から2〜3本携えてお出でになるとか…。もしかしたらあの「シャトーブリアン1962」を試飲できるかもしれませんね。
ご興味があるかたは是非ご参加ください。
- 日 時:平成月日(火) 18:00開始 20:30終了
- 会 場:大和でパート5階(上越市本町4-4-8)
- 第一部:講演「ワインによる上越市のまちづくり体験と老舗再建」 講師 萩原 健一氏(株式会社サドヤ代表取締役社長)
- 第二部:懇親会
- 会 費:4,000円(講演会のみは不可)
- お申込:市民まちづくり学習塾「雪下駄」事務局 アイエムタクシー株式会社 担当:佐藤さま 電話025-523-4795
- お願い:上記電話番号に「お名前、ご住所、連絡先」を添えて、お申込みください。「ファシリテーター吉崎さんのブログを見て、申し込みました」と言っていただけるとスムーズです。定員があるようですのでお早めにどうぞ!