- 2009年9月7日(月)
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稲穂が頭を垂れ、色づく季節となりました。夜にはコオロギの鳴き声・・・文化の秋到来です。
本日は、牧田由起さんと京谷(きょうや)ひとみさんという地元若手音楽家によるジョイントコンサートをご紹介致します。お二人とも才能とパワーあふれる女性であり、その音色には人柄があらわれています。
牧田由起さんは、桐朋学園大学音楽学部器楽科を卒業後、上越市に拠点を置きながら精力的に活動されているヴァイオリニストです。
会議ファシリテーター吉崎は、2001年社団法人新井青年会議所のまちづくり事業で「ブナ林コンサート」なるものを企画しました。当時上越に戻られたばかりの牧田さんにお願いして妙高市平丸地区のブナ林の中でで演奏していただいたことがあります。
ブナ林には独特の湿気があるのをご存知ですか? 試し弾きされた牧田さんから「弾いていると音がどんどん変わっていってしまう」とご指摘がありました。まったく気がつかなかった我々は「さすがプロだなぁ」と感心したことを思い出します。演奏時間による音の変化にも配慮して、スケジュールを調整した結果、コンサートは大成功。ブナの木霊も集まった聴衆も大満足した思い出があります。
京谷ひとみさんは、地元妙高市新井のご出身です。武蔵野音楽大学をご卒業後フリーのマリンバ奏者、パーカッション奏者として活躍されています。「ハッピーマリンバ」を合い言葉に妙高市と東京で子ども達を中心としたマリンバクラブを結成し、マリンバの魅力を伝える活動もされている方です。また若手女性演奏家とおもちゃの楽器をモチーフにしたプレイユニット、トイマジックオーケストラ(TMO)を結成し、活動されています。
ライオネル・ハンプトンやミルト・ジャクソンなど、ジャズのビブラフォーン奏者が好きなファシリテーター吉崎ですから、京谷さんのマリンバも大好きです。豊かでやわらかく、あたたかな音色は何とも言えません。
そんなお二人がジョイントするコンサートはきっとすばらしいと想像できます。
料金もお手頃なワンコイン設定(500円)です。ご家族お誘い合わせのうえご来場ください。