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私をひらくと「公共」になる 6/13せんだい・みやぎNPOセンター 加藤哲夫氏講演会報告

去る6/13、平成21年度上越市まちづくり市民大学の第1講座として、せんだい・みやぎNPOセンター代表理事である加藤哲夫氏が「まちは誰がつくるのか?〜効果のあがるまちづくりの考え方〜」と題して講演されました。
講演を聴いた感想をレポートいたします。

わたしと公共を繋ぐものとは?

「まちづくり」「地域づくり」とは、「公共空間」における「人間交際」のデザインである、と加藤さんは定義されています。
ファシリテーター吉崎は、「人間交際」とは新しい人間関係のことであり、以前のムラ社会に存在した「結(ゆい)」「連(れん)」「衆(しゅう)」「講(こう)」の代わりになるものだと理解しました。もちろん「結」などと同じ様に、ある目的達成の為の活動を伴っていることが重要な条件であります。
加藤氏は、この「新しい人間関係」こそが社会の課題を解決できる土台になると話されました。

私をひらくと「公共」になる

現代の人は「私」の権利ばかりを主張するあまり、「公共」との間に壁をつくっていると感じています。
加藤氏はそれを変える手段として、「私をひらく」ことを勧められました。

  • 家庭をひらく 家庭の一室を開放した子ども文庫活動
  • 庭をひらく 庭を開放して観光客に見せるオープンガーデン活動
  • コレクションをひらく 商店街や町家などでのお宝展示
  • 労力をひらく 家のまわりの掃除、町内清掃活動、トイレ掃除など
  • 財産をひらく 環境保全、ナショナルトラスト運動など

以上のような「小さな地域貢献」がたくさん存在していることが、新しい生活基盤(住み良さ)に繋がると思いました。

ボランティア=奉仕マニアか?!

ボランティア=無報酬で社会や他人に奉仕したがっている人たち」ではなく、「ボランティア=市民による自発的な問題解決行動である」と定義づけられました。
やむにやまれず行動する人たちを見て「「あれは好きでやっているんだから、やらせておけばいい」という人がよくいますね。
こういう方達には、1地域の課題が見えていない。 2、課題を解決する為には自治体に頼む他ないと考えている。 3、実行されない場合は自治体の実行力不足を嘆くだけ というスキームがあてはまりやすいのではないでしょうか。
わたしがやっている「会議ファシリテーション」の背景にも通じる興味深いお話です。
度々のつまり、社会関係資本を増やす為にやっていることであり、自分発の行動と対話が大切であると感じました。

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