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光壽無量 良い年でありますように

新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞ宜しくお願いいたします

久しぶりのブログ更新です。一昨年から昨年までいろんなことがあり、ブログ更新もままならずご迷惑とご心配をおかけしました。お陰様で、ファシリテーター吉崎利生は元気に活動しています。

昨年の活動を振り返ると、今までのご縁や偶然の出会いが繋がり、たくさんの貴重な経験をさせて頂きました。昨年体験した3つの大きな出来事をご紹介します。

  1. 「エネルギーと環境の選択肢に関する討論型世論調査(エネ環DP)」にファシリテーター(モデレーター)として参加。また滋賀県主催の熟議型県政モニター調査(関連のリンクへはこちらから)のコーディネーター兼メインファシリテーターを務める。
  2. 人口1,000人規模の地域(11集落)における「地域づくりプラン策定」の話し合い(のべ30回)を半年に渡って支援する。
  3. TOCfE(教育のためのTOC)の国際資格認定セミナーを受講。TOC(制約理論)の3つのスキルとクリティカルシンキングを教育に取り入れる具体的なアプローチ方法がわかった。(教育のためのTOC日本支部コミュニティへはこちらから

3つの体験はファシリテーター吉崎にとって転機となるような出来事でした。
討論型世論調査(以下DP)では、自己決定/自己選択を目標とする「熟議」の場の支援方法について、実践を通して学ぶことができました。また政府や滋賀県が関わる大きな事業だった為、モデレーター(ファシリテーター)チームのチームビルディングや準備プロセス、ロジスティックス等も非常に勉強になった体験でした。

長期間におよぶ地域での話し合い支援では「合意形成」の難しさを再認識しています。また住民の代表による話し合いが「住民の総意」をどのように担保しているか?という「ジレンマ」を強く感じています。そんな状況の中学んだことは、「100%合意することが本来目的ではない」ということです。

最後の「TOCfE(ティーオーシーエフイー/Theory of Constraints for Education/教育のための制約理論)」ではTOC(制約理論)のコアスキルをフレームワークとともに学ぶことができました。Dr.David Hyerle氏のVisual Tools(過去の記事はこちらから)と並び、TOCfEで学んだロジック・ブランチ、クラウド、アンビシャス・ターゲット・ツリーを現場でどんどん使って話し合いをサポートし、社会に還元したいと思っています。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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ファシリテーター 吉崎利生
吉崎利生
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