- 2009年4月29日(水)
- ヨシザキのつぶやき
5月1日と2日に開催される妙高市市民活動支援センターの「5月市民活動サロン」。その内容について先日担当の方と打合せしました。
講座は来る5月9日に開催される「妙高市地域の元気づくり活動補助金」公開審査会に参加される団体向けに企画されるものです。
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2時間で「模造紙の書き方(ファシリテーショングラフィック)」と「プレゼンテーションのやり方」を伝えようとする結構大胆な講座のため、自分自身の確認も兼ねて、成果イメージをしっかり言葉化することが大切だと感じました。
プレゼンテーションの3Pを考察
- People プレゼンする相手はだれか? 当然!審査員がメイン、他には聴衆の方々。
- Purpose どんな目的でプレゼンするか? 審査員から高い評価を引き出し、補助金を満額獲得するため。
- Place どこで実施するか? 妙高市市民活動支援センターロビー
プレゼンのシナリオづくり(内容の組み立て)とは?
- 対象(この場合は審査員)が「聞きたいことを聞きたい順番で話す」ことが基本
- 時間が限られているため、話す範囲を絞り込み、効果的な話し方にすべき
プレゼンのデリバリー(どのように伝達するか)
定石では言語メッセージと非言語メッセージの質と量の配分が課題となります。この場合、持ち時間と会場の物理的な制限があるため、パワーポイント等PCを利用した発表は避けた方が無難でしょう。ではどのようにすればよいのでしょうか?
- パフォーマンス重視 事業に関係する歌や踊り、食べ物、グッズなどを配布または披露する
- 正攻法 審査項目を意識しながら、何の為に、どんな目標をもって、どのような事業をするかを論理的に話をする。
成果を導く最短距離は、審査員から事業内容への興味、理解、共感を引き出し、高得点を加点してもらうこと。ファシリテーター吉崎としては事業に対する熱意が一番大切だと思います。
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