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奇跡のリンゴ栽培農家 木村秋則さんの生き様に「演繹法的アプローチ」を感じた夜

体現から発せられる言葉は心にとどく

体現から発せられる言葉は心にとどく

去る1月22日、リージョンプラザ上越コンサートホールにて完全無農薬自然栽培リンゴ農家、木村秋則さんのお話を拝聴してまいりました。

冒頭、前歯がないことを聴衆に詫びられた木村秋則さんでしたが、その後堰を切ったようにご自身の半生を語り始めました。

「私はバカですから…」とご自身を語る木村さん。
完全無農薬、無肥料、無除草剤という日本のリンゴ栽培の常識を全否定することをやってのけた木村秋則さんの話し方は、朴訥とした語り口なのですが、一言一言に力があり、心までズンズンと伝わってきます。また木村秋則さんは言い切る形でお話ししているので、非常に明解でした。

死を覚悟した山中で木村さんが得た「直感」は、「すべての作物にとっての最高の状態とは、土の中(土と土壌微生物群)、土の上(大気)、一緒に育つ他の植物との完全な調和である」(大前提)というものだと推察されます。そして、木村さんは11年という途方もない歳月と極貧状態を耐えながら、その大前提を「観察/仮説/実験/検証」し、「奇跡のリンゴ」として実証に至りました。

ファシリテーター吉崎は、木村秋則さんの生き様から「直感/仮説/検証」という演繹法的アプローチを感じました。そして「リンゴを取り巻くすべてのものとの完全な調和が、リンゴに取っての最高の状態」という「仮説」は、そのまま「組織と個人」、または「社会と組織」という関係性に置き換えられるのではないかと思いました。

久しぶりに達観された方のお話を聴けて身も心も洗われるような気分です。「至誠至天」を貫こうとされる木村秋則さんと国内外の共鳴者の方々に敬意を表したいと思います。ありがとうございます。

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