- 2009年6月1日(月)
- カチラボのセミナー情報
景気悪化が続く中、従来の雇用調整助成金制度が中小企業向けに拡充され、中小企業緊急雇用安定助成金制度が創設されました。雇用する方を一時的に休業し、更に教育訓練を行う場合は、休業手当相当額の4/5に加え、1人1日6,000円が加算されることになります。
支給対象となる休業や教育訓練には要件が設定されておりますが、当初は何が適用で何が不適応か不明確でした。
先般、平成21年2月6日よりの要件見直しにより、助成金対象となる教育訓練の判断基準が示されました。当社がご提供できる以下のコンテンツは「助成金の対象となる教育訓練」に位置づけられると思われます。
- モチベーションの向上
- リーダーシップ能力開発
- コミュニケーション能力開発
- 新分野進出に関する業務内容
この制度を利用した教育訓練実施を計画されている皆様へ
当社では「会議ファシリテーション」を構成するスキルを中心とした教育訓練プログラムをご提供可能です。但し、企業現場の実情に併せてプログラムを臨機応変に変えて実施しております。
以下の与件事項をお知らせいただければ、こちらから簡単なプログラム内容とお見積もりをご提案いたします。
- 教育訓練を実施する企業様の業種および業態(例:製造業 金属加工金型)
- 対象となる人数と年齢、性別の構成(例:およそ20~25名 ほぼ男性、平均年齢45才)
- 教育訓練で達成したいこと(例:もっている高度な技術を他に利活用できるようにするため、従業員自らが率先してアイディアをだし、チャレンジすること)
- 教育訓練を実施する日程と人数(例:某月の毎週金曜日の4回、9:00~16:00、20~25人)
- 実施する会場について(例:社内の会議室が利用可能 もしくは 公共施設を借りる予定等)
- 担当者様のお名前とご連絡先
以上のような与件情報をいただければ、座学ではなく実習中心の研修プログラムをご提案いたします。具体的には以下のようなプログラム内容を基本に、企業現場にあった内容に組み替えてご提案することになります。
- コミュニケーション能力の向上(相互理解と相互尊重を基本に、話を聞く、考えを伝えるといった基本的なコミュニケーションスキルを実習中心に学びます)
- 議論の見える化・議論を活性化する能力を身につける(ファシリテーション・グラフィック手法やフレームワーク手法を用いて、話し合いに集中させ、活発な意見交換を促し、合意形成するスキルを学びます)
- 協調的な合意形成を学ぶ(WIN/WIN関係をベースにした課題解決の手法を学びます)
- プロセスデザインとプログラムデザイン(会議の運営やプロジェクト推進の為の意思決定の進め方を学びます)
- チームビルディングを体験する(プロジェクトアドベンチャーやインプロビゼーションワークのエッセンスを取り入れた、体を動かしながら築き上げる信頼関係ワークです)
- 会議ファシリテーターになるためのスキルを学ぶ(対話と参加を通じて組織の課題解決を支援する役割を学びます)
ご興味がある内容や得たい成果イメージを明確にしていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いします。
なお、最初に休業又は教育訓練実施計画届を提出する場合は、雇用調整の初日の2週間前までに管轄のハローワークに提出する必要があります。顧問先の社会保険労務士事務所かハローワークにお問い合わせください。