- 2015年5月2日(土)
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新潟県妙高市にある国立妙高青少年自然の家(公式HPはこちらから)では、「妙高アドベンチャープログラム(MA)指導者養成研修」を開催します。
妙高アドベンチャープログラムとは、登山や野外炊事などの自然体験活動で得た感動を確認し、自覚したり、次への目標設定したりする教育手法です。活動(ゲーム)やエレメント(専用に設計された器具)を道具として活用し、仲間と関わらないと解決できない活動をねらいに合わせて組み立て、そのねらいにせまる「評価」を行います。自然体験活動で学んだことを日常の生活(学校等)で生かす目標を見つける活動です。心と体の準備運動から始まり、グループごとに楽しい課題が出され、解決していきます。結果を観るのではなく、集団の行動過程を振り返り、グループの変容や個人の心の変化を図ります。(主催者のチラシより引用)
ファシリテーター吉崎利生は、15年くらい前にプロジェクトアドベンチャー(PA/公式HPはこちらから)という野外体験活動プログラムに出会いました。同プログラムの1日体験講座を妙高で主催した際、インストラクターのチームを支援するマネジメン力とコミュニケーション能力に感動しました。また、体験をとおした「気づき(リフレクション)」の大切さと、シンプルな身体活動の持つ魅力に取り憑かれました。あの体験は、プロファシリテーターを目指していた私にとって、とても大きな意味があったと思います。
今回のプログラム/妙高アドベンチャー(MA)とPAにどのような違いがあるかはわかりません。しかし、PAJからトレーナーが参加されるようなので限りなくPAに近いものが提供されるのだろうと推察します。子供から社会人まで、体験学習/チームビルディング/プロジェクトアドベンチャーに興味のある皆様、参加をお勧めします。