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4/11 「ファシリテーション・グラフィック話合いの見える化術〜超入門から実践・発想〜」参加者募集中!

見える化ができたらビジュアル化へ!発想をもっとひろげよう

見える化ができたらビジュアル化へ!発想をもっとひろげよう

話し合いを活性化するにはどうしたらいいですか?
いろんな方とお会いして、自己紹介すると上記のような質問を投げかける方がよくいらっしゃいます。私はこう答えます。

「どなたか書記はいらっしゃいますか? もしいないのであれば、学校のホームルームのように書記をおき、話し合われていることを書き留めることが一番ですね。」
ほとんどの方が「なるほど!」と言われて納得されます。

もう一度、あの頃の「ホームルーム(学級会)」を思い出してみましょう。クラス委員長(級長)が司会進行(ファシリテーター)役副委員長もしくは書記が記録役(ファシリテーション・グラフィッカー)だったわけですね。つまり、どなたでも参加型会議の経験があるということです。

誰でも、いつでも、どこでも実践できる、それが「話合いの見える化(ファシリテーション・グラフィック)です。ファシリテーター吉崎としては、この単純だけど奥が深い「話合いの見える化」をたくさんの人から知っていただき、いろんな場面で使っていただくことで、望むような状態になることができると考えます。

セミナーの目標は、見える化の効果を理解していただくこと、次の日から実践できる自信と自負をお持ち頂くことです。また、今回は日本であまり紹介されていない「ビジュアルツール(Visual Tools)」をワークの中に取り入れることで、発想を促す「見える化」も体験していただこうと思っております。是非ご参加ください。

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奇跡のリンゴ栽培農家 木村秋則さんの生き様に「演繹法的アプローチ」を感じた夜

体現から発せられる言葉は心にとどく

体現から発せられる言葉は心にとどく

去る1月22日、リージョンプラザ上越コンサートホールにて完全無農薬自然栽培リンゴ農家、木村秋則さんのお話を拝聴してまいりました。

冒頭、前歯がないことを聴衆に詫びられた木村秋則さんでしたが、その後堰を切ったようにご自身の半生を語り始めました。

「私はバカですから…」とご自身を語る木村さん。
完全無農薬、無肥料、無除草剤という日本のリンゴ栽培の常識を全否定することをやってのけた木村秋則さんの話し方は、朴訥とした語り口なのですが、一言一言に力があり、心までズンズンと伝わってきます。また木村秋則さんは言い切る形でお話ししているので、非常に明解でした。

死を覚悟した山中で木村さんが得た「直感」は、「すべての作物にとっての最高の状態とは、土の中(土と土壌微生物群)、土の上(大気)、一緒に育つ他の植物との完全な調和である」(大前提)というものだと推察されます。そして、木村さんは11年という途方もない歳月と極貧状態を耐えながら、その大前提を「観察/仮説/実験/検証」し、「奇跡のリンゴ」として実証に至りました。

ファシリテーター吉崎は、木村秋則さんの生き様から「直感/仮説/検証」という演繹法的アプローチを感じました。そして「リンゴを取り巻くすべてのものとの完全な調和が、リンゴに取っての最高の状態」という「仮説」は、そのまま「組織と個人」、または「社会と組織」という関係性に置き換えられるのではないかと思いました。

久しぶりに達観された方のお話を聴けて身も心も洗われるような気分です。「至誠至天」を貫こうとされる木村秋則さんと国内外の共鳴者の方々に敬意を表したいと思います。ありがとうございます。

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「プロッキー詰替え用インクと替芯」でエコロジカルなファシリテーターに

撮影に使ったランチョンマットは、地元のアーティスト・Ikueさんの作品

撮影に使ったランチョンマットは、地元のアーティスト・Ikueさんの作品

ファシリテーター吉崎がいつもセミナーや講座、仕事で愛用している三菱鉛筆の水性顔料マーカー「ユニ・プロッキー(uni PROCKY)」。

ファシリテーション・グラフィックやワークショップなどセミナーでは「ユニ・プロッキー太字角芯+細字丸芯タイプ(PM-150TR)」の8本セットを、そして個人的なファシリテーション・グラフィックやマインドマップ作成には「細字丸芯+極細(PM-120T)」の8本セットを愛用しています。

今年ライバルのゼブラから「紙用マッキー」が発売されました。プロッキーを凌駕する20色というバリエーションは魅力的です。しかし、ヘビーユーザーの私は紙用マッキーの「キャップの着脱」に違和感を感じたため、今のところ乗り換える予定はありません。それにファシリテーター吉崎にとって、色数が多いことはそれほど魅力的なことではありません。なぜならファシリテーション・グラフィックは芸術作品ではなく、発散を記録する為の手段に過ぎないからです。

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10/01/11「ファシリテーション・グラフィック話合いの見える化術」超入門から実践まで 参加者募集中!

フレームワークをベースに見える化すれば、それだけでロジカルシンキング!

フレームワークをベースに見える化すれば、それだけでロジカルシンキング!

会議ファシリテーションの構造化スキルである「ファシリテーション・グラフィック」をファシリテーター吉崎は、「話合いの見える化」と言い換えて使用しております。
なぜなら「ファシリテーション・グラフィック(以下FG)」という言葉が認知されておらず、横文字やカタカナということで敬遠されがちなのです。

そんな「話合いの見える化」が徐々に注目されはじめています。その背景には、ネット社会による「慢性的な情報過多」や個人が「意思決定の基準を持ち得ない」こと、「目的を明確にした話合いに不慣れ」なことが上げられます。つまりコミュニケーションが苦手なのです。

2014年末までに協働支援型リーダー(ファシリテーター)を新潟県内に1,000人養成することを目標に活動しているファシリテーター吉崎としては、この「話合いの見える化」こそが耳目を集める入り口になると思っております。

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09/11/29 カチラボセミナーNo,7「ファシリテーション・グラフィック 話合いの見える化術」ふりかえりシートより

見える化とは、書くと描くのコラボレーションである

見える化とは、書くと描くのコラボレーションである

11/29は午後から「ファシリテーション・グラフィック話合いの見える化術」セミナーを行いました。連続受講の方が6名、午後からご参加の方が2名、男性3名、女性5名の8名で行いました。

全ての方が「ファシリテーション・グラフィック」は初めてということで、初歩の初歩、見やすい字が書けるペンの持ち方から説明させていただきました。

プログラム内容は、新潟市で行った見える化セミナーの一部を変更し、3時間バージョンに仕立てたものです。中でも新聞記事から内容を見える化していく「特派員だより」というワークは好評で、我ながら面白いものを見つけたと思っています。

午前の「フレームワーク」と午後の「FG見える化」は今後のカチラボセミナーの可能性を広げてくれるコンテンツになりそうです。

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カチラボ主催セミナー情報
「2019年末までに新潟県内の企業や団体に、支援型リーダーを1,000人養成し、人材のインフラづくりに貢献する」ことが、会議ファシリテーター吉崎利生の5年ビジョンです。

【上越市】ホワイトボード・ミーティング®フェア 2019 in 上越(7/6)

詳しくはこちらから

もっと支援型リーダーを育成したい!「話し合いのスキル勉強会(ハナスキ)」の主催者募集中!

地域や団体、職場に支援型リーダー(ファシリテーター)を育成したいと思っている皆さん。育成プログラム「話し合いのスキル勉強会(ハナスキ)」を開催してみませんか?興味のある方はお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから
プロボノで、ワールドカフェ開催を応援します!

【終了しました】ワールドカフェの創始者アニタ・ブラウンさんがホスティングするワールドカフェを体験出来る!

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2名から数千人までの規模で開催可能な対話型会議手法「ワールドカフェ」が今注目されています。ファシリテーター吉崎は新潟県内にワールドカフェを普及させるためワールドカフェ開催応援プランを企画致しました。お気軽にこちらからアクセスください。

講演会等のご依頼について(自治体/NPOの皆様向け)
新しい公共づくり、お任せ型自治と持寄り型自治、市民活動とNPO、市民と行政の協働のあり方、地縁型コミュニティと分野型コミュニティ、町内会や地域づくり協議会の活性化策などをテーマにお話させていただきます。また、2名から2,000人まで開催可能な参加型会議(ワークショップ)の企画運営、ファシリテーター派遣も喜んで承ります。お気軽に「お問い合わせ」からアクセスください。
ファシリテーター 吉崎利生
吉崎利生
新潟県妙高市在住のファシリテーター吉崎利生が発信しています。
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